あらしのよるに(木村裕一)
様々な本の紹介、第三回目は木村裕一の作品『あらしのよるに』です。
内容紹介(講談社BOOK倶楽部 書籍紹介より)
あらしのよるに、たったひとり、みしらぬところでだれかにであえたら、ほっとしますよね。でも、そのだれかさんが、こわーいあいてだったら……。きみならどうするかな?
ヤギとオオカミのおはなしは以下続編として『あるはれたひに』『くものきれまに』『きりのなかで』『どしゃぶりのひに』と刊行されています。
ヤギとオオカミの常識をこえた友情の物語です。出会いは暗闇の小屋の中、似た者同士の二匹は食べる側と食べられる側でした。それでも2匹はお互いを知り、友達となっていくのか。
この作品は有名で点字の本やアニメ映画にもなっている作品です。物語の最後には驚かされ、感慨深い結末でした。子供だけでなく大人にも楽しめる作品です。
作品が訴えかける問いに対して、あなたは何を思い考えますか?
以上