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僕はロボットごしの君に恋をする(山田悠介)

 

僕はロボットごしの君に恋をする

僕はロボットごしの君に恋をする

 

 

 

小説紹介の第五回目は山田悠介の作品『僕はロボットごしの君に恋をする』です。

 

内容紹介(河出書房新社 書籍紹介より)

2060年、三度目のオリンピック開催が迫る東京で、人型ロボットを使った国家的極秘プロジェクトが進んでいた。プロジェクトメンバーの健は、幼なじみで同僚の陽一郎、そして彼の妹の咲に助けられながら奮闘する。ところが、咲の勤務先にテロ予告が届き事態は急変した。目的を達するために、はてしなく暴走する研究者の狂気。

はたして健は、テロを防ぎ、想いを寄せる咲を守れるのか?

そしてラストに待ち受ける衝動と、涙の結末は?

男の打った最後の一手が、開けてはいけない扉を開ける!

 

 本作は『リアル鬼ごっこ』や『パズル』、『アバター』など若者に強く支持されていた山田悠介の作品です。個人的にホラー系の恐い小説が印象にあったため、最初に本作を見つけた時にとても驚きました。書籍紹介だと恐くなくて最後に切ない感動系の小説?を感じさせる作品です。まだ読んでないので楽しみの作品です。

 驚いたことにアニメ映画での製作が決まっていました。書籍の販売が去年(2017年)の10月ごろだったので、かなりの人気があるのだと感じさせられます。映画の前に原作を読んで、映画と比較するのも悪くはないと思います。

p.s 書店ホームページで読者の感想や映画の告知などがあったので気になる方は見てみるといいと思います。

以上