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屍人荘の殺人(今村昌弘)

 

屍人荘の殺人

屍人荘の殺人

 

 

 

小説紹介の第八回目は今村昌弘の作品『屍人荘の殺人』です。

 

内容紹介(東京創元社 書籍紹介より)

神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、いわくつきの映画研究会の夏合宿に参加するため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。
緊張と混乱の一夜が明け――。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった……!! 究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り、謎を解き明かせるか?! 奇想と本格が見事に融合する選考員大絶賛の第27回鮎川哲也賞受賞作。

 

 いくつかの賞で注目を浴びた話題のミステリー小説です。「夏合宿」や「ペンション」など、ミステリーの定番が多い中でも話の展開にどんどん驚かされていきます。そして気付いたら小説の終盤まで読んでしまっている作品です。

 ミステリーが好きな人から、ミステリー初心者まで これを切っ掛けに読んでみてはいかがでしょうか。

 

以上