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ローワンと魔法の地図(エミリー・ロッダ)

 

ローワンと魔法の地図 (リンの谷のローワン 1)

ローワンと魔法の地図 (リンの谷のローワン 1)

 

 

 

様々な本の紹介、第二回目はエミリー・ロッダの作品

『ローワンと魔法の地図』です。

 

内容紹介(あすなろ書房 書籍紹介より)

リンの村を流れる川が、かれてしまった。このままでは家畜のバクシャーもみんなも、生きてはいけない。水をとりもどすために、竜が住むといわれる山の頂きめざして、腕じまんの者たちが旅立った。たよりになるのは、魔法をかけられた地図だけ。クモの扉、底なし沼、そして恐ろしい竜との対決……。謎めいた6行の詞を解きあかさなければ、みんなの命があぶない!

 

 これは、臆病者が大切なものを守るために奮闘する物語。この物語で重要なのは6行の詞です。これは、山の謎について語っており物語が進むごとに答えがわかってきます。この詞の謎を考えながら読んでいくのもおすすめです。

臆病者は、慎重で命をとても大切にしている人間だと気づかされる物語です。

以上